東北自動車道で那須から東京へ向かい、東京に近づいてくるにつれ、電磁波がつよくなるのか、頭が痛くなってきた。私だけではなく、家内も子供達もそして同乗者のヒーラーの方もそうであった。品川プリンスホテルに滞在する予定だったので、外環をとおり、首都高に乗った時点頃から頭の痛さに慣れてきたのか、人間慣れるとそれがあたり前の感覚になるようで気にならなくなった。。ホテルの駐車場に入るのに少してこずったが無事ついた。チェックインして新品川プリンスホテルの22階の部屋に入ったが、高層なので電磁波が強く、ホッとパネルはさすがに暑すぎたので、それ以来はずしてしまった。那須にいる時はグラヴィトンのホットパネルが温かくて丁度よかったのだが。
 その晩娘がヒーラーの方とその息子さんといっしょにThe Lord of the Ring IIを見に行った。ホテルの劇場で上映していたのである。直訳すると指輪の主という題目で、今話題の映画である。以前からネット上のグラヴィトンの画像を体験して、サポートして下さっているアメリカのサイキックパワーの持ち主である方から、この映画について聞いていたので大変興味が湧いた。
 つまり、元々指輪は色々な人に渡されていて、夫々が違った特徴をだし、相互に協力し合うというのがねらいだったのであるが、ひとつの指輪が、まるでブラックホールのごとく全てを独占し、支配してしまうという伝説の指輪のお話のようである。
 今なぜこの映画が話題になっているのか、それはマトリックスがある波動上のヴァーチャルの世界に閉じ込めてしまうというパロデイーと同様に、ひとつのスーパーパワーが地球を全てを支配するということに対するパロデイーだと思う。そしてその鍵となる指輪がブラックホールのような密度の超高いグラヴィトンの塊の指輪なのかもしれないと推測するのだが、まだそのThe Lord of the Ring IIを見ていないので、はっきりしたことはいえないが。地球上にはそのようなサイキックパワーのような持ち主がいることは確かである。そして、その人たちが想像したり、思ったりしたことが現象化するということも否定できないニューサイエンスの分野である。

 そんなことを思いながら翌日車でデイズ二ーランド・デイズ二ーシーをめざした。天気予報に反してその日は晴天だった。一番右のレーンを走っていたので、気がついたら、デイズ二ーランドを通り過ぎてデイズ二ーシーに向かっていた。それが幸いしたのか、駐車場には屋根があり、炎天下を免れた。
 さてデイズ二ーランドもデイズ二ーシーもこんなに人が集まるには、グラヴィトンの風水学の論理にそっているのか、地図を見て考えることにした。デイズ二ーシーの北東部または北北東は鬼門である。そこは木々で覆われていた。デイズ二ーランドの中心がおとぎの国のお城であるように、デイズ二ーシーの中心にはプロメディウス火山があった。ひょっとしたらお城やこの岩山の火山がグラヴィトンの宝庫かもしれない。海底2万マイルの乗り物に乗る時に、2時間も待っていたので、その岩に額を近づけてグラヴィトンが出ているか感じてみたら、そこら一体がマイナスイオンが出ているのか圧迫感とヒヤーとした感じがあった。
 インディージョーンズの2作目に「魔宮の伝説」というのがあったが、そのなかのlegendに、ある石がある村を支えていて、それが盗まれて以来、村の井戸水はかれてしまい、村は衰えていった。それでインディーがそれを取り返しにいくのであるが。どうもその石がグラヴィトンの塊のような気がする。もちろん、エジプトのピラミッドからもすごいグラヴィトンが出ているのは言うまでもない。このようにグラヴィトンの出る石や岩山がその地の繁栄に多大なる影響を与えているのである。小さなブラックホールは全てを吸い寄せ繁栄をもたらすが、同時に独占欲をも刺激して、争いをもたらすこともありうる。そして独裁社会と完全管理社会が生まれるかもしれない。それがいわゆるthe Lord of the Ringで描かれたり、マトリックスで描かれたりしていることであろうか?
 デイズ二ーランドもデイズ二ーシーも入園した以上そのシステムに従わなければならない。安らぎと癒しブームのさなか、このような混雑振りで、長い間待ってそれぞれのattractionに入っても、私個人にとってはさほど魅力的だとは思わなかった。fast ticket systemも2回ぐらい利用したがこういったシステムや価値観に入園した以上固守してしまうのもシステムの一環なのだろうかそれともマインドコントロールされているのだろうか?子供達も地方の遊園地では、ならんで待つことはあまりなかったので、こういった予約券のシステムにはとまどうばかりだった。2時間以上も待つことを考えるとこの方がいいことは言うまでもない。

 翌日は速攻で関東を離れ、京都の自然食レストランおばんざいを目指した。やはり自然食にありつけるほど心も身体もほっとすることはない。実においしかった。胃腸に優しく食べ物が入っていくのが感じられた。都心にいる人はこの感覚をもう忘れてしまっている人も数少なくはないだろうと推測した。シャトレーインホテルから自転車でコインランドリーに洗濯に行く。花屋がとなりのとなりに。


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